小学生の勉強のやる気にさせる方法はある?みんなのスイッチの入れ方
小学生のお子さんがいらっしゃる方は『子どもが勉強をやる気になるにはどうしたらいいのだろう』と考えたことがあるのではないでしょうか?
今回は
- 小学生の子どもが勉強をやる気になるには
- みんなが実践している子どものやる気スイッチの押し方
について取り上げていきたいとおもます。
この記事で、『こんな方法でやる気が出るのか』と知っているだけ、子どもと楽しく成長できますね。
また、他の人がどのような方法でやる気スイッチを入れているのか知っておくととても参考になります。
こういった情報は『うちはうち、よそはよそ』と敬遠する人もいるかもしれませんが、参考にできるものはしておかないと『ああ、小学生のときにもっと勉強をやる気にさせてあげていれば・・・』と後悔してしまうかもしれません。
そうならないように、『小学生の勉強のやる気』について少しだけでも情報を入れておくのがおすすめです。
それでは、やっていきましょう。
小学生の子どもが勉強をやる気になるには
小学生の子どもが勉強をやる気になるにはどうしたらよいでしょうか?
子どものやる気スイッチは『興味』『好奇心』『楽しい』です。だから「もっと勉強させるにはどうしよう?」という考えでいると、沼にハマります笑 どうやったら『興味・好奇心・楽しい』スイッチが入るか?この視点で考えることが大切。この時に、お子さんと対話して作戦を立てられると、ベストです。
— Izumi@自学力パーソナルコーチ (@koshiantsubuan2) September 17, 2022
やる気を引き出すのに、最も効果的な方法は、『輝かしい未来を、頭の中でイメージさせ、それを繰り返す』ことです。子育て上手な親は、子どもに夢を語らせます。すると、子どもは勉強の意義を理解します。
— ◉ (@iam_chi_kosodat) September 17, 2022
やる気とは好奇心。
今の勉強が将来に役に立つと思えたり、その勉強が楽しいと思えたときなんですよね。
だからこそ『やらされてる感』が出ないように工夫することが大切だと思います。
そのための方法として『とにかく褒める』ということが大切だと言われています。
子供が小学生であることを前提にしたアドバイスになりますが、勉強に関しては「とにかく褒める」基本方針を貫いたほうがよいのではないでしょうか。
とにかく褒めるとは、必ず褒めるということです。
引用元:個別指導の大成会
とにかく褒めることを意識するというのは、絶対に子どもにとってのいい部分を探すきっかけにもなるのでおすすめです。
例えば、他の子と遊びにいくことが多くて勉強時間がなくなりテストの点数が落ちてしまって落ちてこんでいたら、
『たくさん遊んでたら点数下がっちゃったね。でも友達を大切にできることはいいことだ。』
というように、必ず褒める部分を作ることです
※点数が下がったことを褒めるのではないので注意
ポイントとしては、
『しつけ』とは別に考えることだそうです。
とにかく褒める方針は、小学生限定と考えてください。
中学生になっても学習習慣が身についていなかったら、保護者からも厳しい一言が必要になるでしょう。しかし小学生には「勉強=保護者との楽しいやりとり」という印象を植え付けることが何より大切です。
このころに「勉強=苦しいもの」という印象を持ってしまうと、将来、自分は何のために勉強しているんだ、と悩むことになってしまいます。そして、とにかく褒める方針は、勉強についてだけでよいでしょう。
一般的なしつけは、通常とおり、注意したり叱ったりしてあげてください。引用元:個別指導の大成会
子どものやる気スイッチの入れ方
- 勉強は楽しいやりとりができる機会と思ってもらうこと
- とにかく褒めること
- しつけとは別に考えること
みんなのやる気スイッチの入れ方
では、みなさんはどのようにしてやる気スイッチを入れているのでしょうか?
子どものやる気スイッチ【勉強編】⑨
「ママ(パパ)に教えてね」
子どもが先生役になって、学校で習ったことをパパやママに教えてあげるというものです。子どものやる気にも、そして勉強したことの定着にも、とっても効果的なんです。— ひろ|子どもの可能性を引き出す💪 (@jadosuru22) June 6, 2022
子どもとのコミュニケーションがやる気につながっているようですね。
さらに、『教える』という行為自体が復習になるのですごく効果的だなと思いました。
テストの点より勉強量に対してご褒美をあげた方が、子どもの成績が上がるということが科学的に証明されている。例えば、算数で1問解いたら10円あげるとか。ハーバード大学のフライヤー教授の2011年の研究である。さらに、ご褒美を与えても勉強の楽しさが奪われないことも科学的に証明されている。
— 教育パパですが、何か? (@gajumal48) May 8, 2021
勉強をがんばったりお手伝いをした子どもにご褒美を与えるための「おとうガチャ」が始動(デザインは奥さん)。
ルールの微調整をしつつ継続してみるつもり。 pic.twitter.com/oWWNnOmhKu— TAG (@bttftag) May 5, 2020
昔働いてた塾(中受クラス)で、先輩講師が、家庭学習を頑張った子にご褒美をあげるというシステムを考えた。
ご褒美は、ペリカ(笑)という擬似紙幣。
10枚ためると、講師の顔写真入り特別ペリカに交換できる。
で、これが大ヒット。
子どもは信じられないくらいに勉強をするようになった。(続く)— 『評論文読書案内』小池陽慈『”深読み”の技法』 (@koike_youji) April 30, 2020
ご褒美をあげたり、ゲーム性を高めると楽しくやる気が出そうですね。
勉強すれば楽しいイベントが発生するとなるとやる気にもつながってくるんだと思いました。
北九州市の TOTO ミュージアムは、水まわりで有名なあの TOTO の歴史が分かります。
仕組みが分かる模型もあって、子どもも勉強になって楽しいと思います😊
入館無料なところもおすすめ✨— 元旅行会社の中の人がつぶやく宿泊情報 (@youkoyoyoyoyo) September 19, 2022
やはり好奇心を掻き立てられるとやる気になりますね。
ただのテスト勉強ではなく『知る面白さ』を実感できることが大事なんだと思います。
最後に
最後に親目線で気をつけなければいけないことは『やる気をなくさせるスイッチを押していないか』ということ。
ここを意識するだけでも子どもの勉強に対する姿勢は劇的に変わると思いました。
「主体的に勉強に取り組まないし、見てるとイライラする」「子どものやる気スイッチはどこ」と言う声が多々。子どものやる気を引き出すのは大変。でもやる気をなくさせるのは一瞬。「何でできないの」など否定するだけ。親は“やる気スイッチ”を探す前に“やる気なくさせスイッチ”を回避することが大切。
— いである先生|子育てカウンセラー (@oyakonotameni) February 6, 2021
※関連記事
→小学生の勉強時間の目安や平均は?高学年や受験生の平均グラフも調査
参考になれば幸いです
それでは。