ガイアフォースはフェブラリーステークスで期待できる?理由と条件を考察
初ダート馬、地方場などが多く出走する今回のフェブラリーステークスに注目が集まっていますね。
今回は初ダート組から注目お『ガイアフォース』について調べてみました。
この記事では、ガイアフォースが活躍できるのか、勝つための条件や活躍できそうな理由についてまとめてみました。
それではまいりましょう。
初ダートって大丈夫?
ダートG1であるフェブラリーステークスのデータを見ると
フェブラリーステークスが初ダートで馬券内に入ったのは『トゥザビクトリー』の1体のみ。
芝をメインに走っていた馬がダートでも活躍するのは珍しくはないのですが、注目点は『フェブラリーステークスが初ダート』という点。
過去には、芝メインで活躍していたソダシ、エアスピネル、モズアズコット、などもフェブラリーステークスで馬券内には来ていますが、ダートを経験してから出走しています。
※モズアズコット1着(2020)エアスピネル2着(2021)ソダシ3着(2022)
これだけだと、初ダートは厳しいのではないかと思いますが、なぜ今回は注目初ダート組が注目されているのでしょうか。
それには、レースの日程が関係しているようです。
強い馬はサウジカップに!
フェブラリーステークスと同時期に開催されるレースが『サウジカップ』です。
海外で行われる『超高額賞金レース』がフェブラリーステークスと同時期に開催されています。
ちなみにですが、今年のサウジカップの5着はフェブラリーステークスの1着はより高い賞金になりそうです。(正確な金額はその時期の相場によりますが)
フェブラリーステークス 1着12,000万円 2着4,800万円
サウジカップ 1着2000万USD 1USDの値段が現在すごいことになっているので、日本円に換算するととんでもない額になりますね。
2024年のサウジカップ5着の賞金は100万USD。
また7着が50万USDなのでフェブラリーステークスの2着になるよりも賞金が高いです。
近年、日本から出走する馬がサウジカップで活躍していることからも、サウジカップに出たほうが賞金的に美味しいと感じると思います。
なので、ダートに自信がある馬は海外遠征させてサウジカップに出場する可能性が高くなります。(今後も)
ガイアフォースが初ダートでも期待できそうな理由
- キタサンブラック産駒のダート成績は悪くない
- 母父にクロフネがおり、母ナターレはダートで活躍した(戸塚記念、しらさぎ賞)
- レーティング上位での選出で出走(能力の高さが評価された)
ガイアフォースが有利になる条件は?
ガイアフォースが活躍するためには、スピードが活きやすい馬場であったほうがよさそうですね。
これまでの活躍を見ると、スピード勝負ができる馬場であったほうが有利にはなるのではないかと思いますので、多少雨などで馬場が重くなってくるほうがスピードが出て走りやすそうに思います。
ダートのスペシャリストはサウジカップへ
血統的には悪くない
馬場次第では得意な状況に(スピードが出やすい馬場になれば)
初ダート、初コンビ
あとは初ダートであることのそうですが、長岡騎手と初コンビであることも注目ですね。
今までコンビを組んでいた西村騎手はイグナイターに乗ることが先に決まっていたようなので、長岡騎手との初コンビもどのように影響してくるのかも注目です。
それでは。