ママ垢ルールがうざくて気持ち悪い?内容やSNSでの配慮はどう考えるべきか
ママ垢ルールなるパワーワードがトレンドになっていましたね。
この言葉が話題になった背景にはいろいろあるようですが、一番は『ルールの存在』ではなかろうか。
『え!そんなのあるの?』と。
初めて存在を知ったわけですが、ふと思ってしまったのが、『どこぞのメディアが取り上げて、変な現象がしおきなければいいな』ということ。
※ここでいう変な現象とは、大きなメディア(とくにワイドショー)が紹介したものを鵜呑みにしてSNSでトラブルが多発すること。
さて、この記事ではママ垢ルールについて取り上げていきます。(トレンドに入っているので小さい子にも目が行くでしょうね・・・)
※この記事ではママ垢ルールが良いか、悪いかを決めるといった内容はありません。そこからどうやって、小さい子に伝えるのかという視点の『整理』として取り上げてみたいと思います。
それでは、まいりましょう!
ママ垢ルールがうざくて気持ち悪い?内容とは?
知らない間、誰が作ったのかわからないものが突然現れたら『うざい』『気持ち悪い』と感じる人もいると思います。
もうすでに話題になっていて、元のルールどのような内容だったのか細かい部分はわかりませんが、『育児疲れの方への配慮』ということらしいです。
ママ垢ルール=育児で悩む他のママに配慮して『子どもの成長や自慢』『立派な食事』などの投稿を避ける…というものらしいのですが、そこまで気にする必要があるでしょうか。他にもマタ垢ルールや妊活垢ルール等もあるようですが、ストレス解消のためのSNSでストレスを溜めてしまうなら本末転倒です。
— Childish Teacher (@TeacherChildish) August 25, 2022
細かいことは知りませんが、いろいろな垢でもルール(と言われるもの)があるらしいですね。
SNSでの配慮はどう考えるべきか
- 誰かの幸せや、自慢などは誰かを傷つけるのか?
- 発信は自由じゃない?見たくなければスルー
様々な意見が出てきています。
なんでもそうですが、友人同士での配慮は一般的にもあるもの。
ですが、今回の件で『ママ垢ルール=SNS全体のルール』とするのは少し規模が大きすぎる気もしますよね。
だから、SNSでは一般常識の範囲(プライバシーの侵害や誹謗中傷、差別など)を守っていれば問題ないのかもしれません。
あとは個人のリスクをどう考えるかですね。
育児垢で筋トレしたと報告すると叩かれるという『ママ垢ルール』…批判された方がかわいそうなのは勿論なのだけど、産後の自分を思い返すと、私は『頑張りたいのに頑張れなくてキラキラしてるママを見るとドス黒い感情が湧き上がる』側の人間だったのでw、叩いた側の人と膝突き合わせて話したいな…🥲
— かのまん (@kanotantan) August 25, 2022
幸せなことを載せていたら、羨ましがられるし、時には恨みも買う可能性もあります。
逆にネガティブなことを載せていたら、『こっちまで気分が暗くなるわ』と怒られることもあるかもしれません。
『誰に』『何が』『どう伝わるのか』より一層気をつけなければいけないなと感じました。
子どもに伝えること
今回のニュースを子どもたちに伝えるとすれば、『ルールが適用される範囲は考えなければいけないよ』ということ。
自分の中では常識であっても、相手がそれを知っているとは限らない。
知らない間に自分のルールを押し付けることになるから気をつけようねと。
また、逆もしかりで『友達同士で決めたルールは守ることはとても大切』ということと、『おかしなルールだと思ったらちゃんと自分の意見を言うこと』も伝えていこうと思います。
誰が、どうやって、なぜ決めたのか。
そのあたりを考えられるようになってくれたら嬉しいな。