小学生は勉強スケジュール表の効果で学力に差が出る?作り方や注意点

今回は小学生の勉強スケジュール表について書いていきます。

この記事では、

小学生の勉強をスケジュール表で管理すると学力が上がる

ということについてお話していきます。

この記事で紹介する内容を参考にしていただけると子どもが勉強しやすくなる可能性が高いです。

知っていると知らないとでは、「学力に差が出る」可能性もあります。

なので、この記事で「小学生の子どもに勉強スケジュール表を活用するか」を参考にしてみてくださいね。

それではまいりましょう。




スケジュール管理は重要!

あなたが小学生のころ「勉強スケジュール」というものをつけていたでしょうか?

大人になってから、スケジュール帳をつけたり、スマホでのスケジュール管理をしたりするようになった人も多いと思います。

では、なぜ大人になるとスケジュール帳を付ける人が多くなるのか。

それは、『効率よく時間を使う』ということを大切に感じるようになるからだと思います。

大人になると自分の時間を作ることの大切さを身にしみることが多いこともありますし、やるべきこと(仕事、人間関係の付き合い、資格試験の勉強、子育てなど)が多くなってくることも理由かもしれません。

『いつ、何をやるのか』というのを目で見えるようにすることで、思い出す時間を短縮したり、やり忘れて失敗するといったリスクも回避しやすいですからね。

大人がスケジュールを目に見えるようにすると効率があるように、子どももまたスケジュールがわかっていることで効率が上がるのです。

スケジュール表を作る効果

スケジュールを決めておくということについてメリットとデメリットを紹介しておきます。

・子どもが行動しやすい

・子どもが何をしているのかわかると安心する

・親子の時間が作れる

・約束を守れるようになる

しかし、スケジュール表をつくってしまうと以下のようなことを心配すると思います。




心配なこと

・子どもが窮屈に感じるかもしれない

・逆に勉強のやる気を阻害してしまう可能性もある

・家が学校みたいになってしまう

しかし、スケジュール表の作り方を間違わなければ心配はなくなると思います。

スケジュール表の作り方!注意点も

では、どうやってスケジュール表を作っていくのか。

それは『子どもに決めさせる』ということです。

 

そして、最初は子どものルールにそって作るといいですね。

私達大人がスケジュールを組むとなる『5時〜6時』みたいに時間で区切ってしまいがちです。

しかし、子どものころ『これをやってから』『ゲームのセーブポイントまで』みたいにしてから決めることがありました。

子どもが小さいほど、『時間』ではなく『イベント』で決めることをおすすめします。

 

ご飯を食べたら

一回ゲームをしたら

お風呂に入ったら

など

なので、子どもが自分で『〇〇をしたら』という条件をつけるといいですね。

自分との約束を守っていたら全力で褒めてあげることも重要です!

注意点

子どもも『やらなければいけない』ということは自分でわかっているはずです。

学校の宿題なんかはそうですね。

でも、『やりたいこと』と『やるべきこと』がごっちゃになり、『後でやる』になりがちになってしまいます。

そして忘れるという結末を見てきた人は少なくないのでしょうか。

だからこそ、『後でやる』ということが悪いことではないはずなのに、親は『早くやりなさい』と怒ってしまいがちになるのかもしれません。

また、大人が勝手に作った勝手なスケジュールでは『やらされている感』が出てしまい、やる気に繋がりません。

学校の時間割と何ら変わらないものを家で見ると嫌な思いをしますよね。

なので、スケジュール表を無理やり作ってしまう『時間だけすぎればいい』と逆効果になってしまう危険もあります。

あくまで『自分で決めたことをやる』というようにするほう良いのです。

そして、子どもが決めた時間はできるだけ親も協力してあげると更に効果があると思います。

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プレゼントはやる気が出る

 

子どものころ新しいノートや筆記用具をプレゼントされてとても嬉しかった思いがあります。

すべての人がそうではないかもしれませんが、不思議と『何かを始めよう』という気になるんですよね。

なので、スケジュール表を自分で作れるように、大きな新しい紙やノート、筆記用具をプレゼントするのもいいかもしれませんね。

高学年の子どもならば、スケジュール帳をプレゼントしてもいいかもしれませんね。

私ならめちゃくちゃやる気が出ます。

今回は、小学生の勉強スケジュール表について書いてみました。

参考になれば幸いです。

それでは。






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