小学生が勉強についていけないときにやるべきことは?対策と接し方を考える
この記事では、小学生の子どもが学校の勉強についていけない状態になったときにやるべきことや、対策方法、子どもへの接し方など紹介します。
この記事では子どもが勉強についていけなくったときの対策についてお話していきます。
対策や接し方で子どもがやる気を取り戻したり、自信をつけて勉強してくれたら嬉しいですよね。
一方、対策や接し方を間違えてしまうと「あのときにもっとこうしてあげれば」と後々後悔してしまうかもしれません。
そのような確率をできるだけ減らすためにも参考にしていただければ幸いです。
小学生が勉強についていけなくなる理由
小学生が勉強についていけなくなる理由は大きく分けて2つあると言われています。
それが
- 理解力
- 集中力
理解力が足りていないときは、いくら授業に集中をしていても『勉強についていけない』状態になってしまいます。
やる気があるのにできない・・・という状態はとてもしんどいですよね。
もう一つは、『集中力』が足りないこと。
授業の前半は理解できるけど後半は先生の言っていることが耳から耳にスーっと抜けてしまうのかもしれません。
なので『いつの間にかついていけなくなる』という状態になっている可能性があります。
おはようございます🌵
下の子は勉強しない💦
学校で間違ってバカにされたから勉強に身が入らない💦余計に勉強がわからなくなる
わからないからさらに勉強が嫌いになる💦今…この悪循環の真っ只中…💦
難しいですね…教科書がないですから手探りで子どもと向き合わないといけない💦
頭が痛いです
— ばた 🏳️🌈 @ 笑顔のブロックチェーンをつくりたい😊 (@batachan_71) September 15, 2022
子どもが勉強についていけるようにするには?
子どもが勉強についていけない状態になってやるべきことは『予習』です。
※程度は子どもの状態によりますが
ポイントとしては、詰まりやすいところを簡単に教えてあげておくことです。
例えば、国語の本読みに苦手意識を持っている子どもならば、漢字の読み方だけでも先に教えてあげたり、内容を簡単に説明してあげたりするといいかもしれません。
算数ならば、計算方法をいっしょにやってあげるといいと思います。
つまり、
- 子どもの苦手な部分を先に簡単にカバーしておく(やりすぎ注意)
- かいつまんで、『こういうことを次にやる』というのを説明してあげる
- 誰か(保護者)いっしょに取り組む
あとは、わかっていない部分を親が理解しておくことも重要です。
小学校低学年でやっていたことが、中学年高学年のときにわからない状態だった場合、迷わず低学年用の薄いドリルなどで教えてあげてカバーしておくいいですね。
接し方に気をつける
やり方はわかったけど、「どうやっていっしょにやってあげればいいかわからない」という人もいると思います。
子どもに勉強を教えるさいに気をつけるべきことは
- ニコニコしながら楽しくやること
- 子どものプライドを傷つけないこと
よく『なんでこんなのがわからないの?』とか『今わかってないと大きくなって恥ずかしいよ?』とか子どもに発破をかけてやる気を出させるという人がいます。
※子どもの性格によっては効果もあるかもしれませんが。
やる気だけの問題ならばいいのですが、『理解力』や『集中力』が原因で勉強がついていけない子どもには少し酷ですよね。
また、高学年になって『自分の学年より下のドリルをやらされている』となるプライドの高い子どもはへそを曲げてしまう可能性もあります。
なので、自分の子どもが傷つかないようにするにはどうするのかというのを意識してやってみましょう。
※学年より下のドリルで復習させるときは、『薄くすぐできるもの』を選ぶといい理由は、あまり長く復習ばかりさせると「なんで自分はこんなことをしなければいけないのだろう」と思わせてしまう危険があるため。
焦らず少しずつやっていきましょう!
今回の記事が少しでもヒントになると幸いです。
今すぐ取り組んでいただくのはいいことなのですが、「焦らない」ことです。
まずは、
- 子どもがなぜついていけなくなったのか(原因が理解力なのか、集中力なのか)
- どこが苦手なのか
- 何をカバーしてあげればいいのか
を分析してみるといいですね。
子どもは親がいっしょにやってくれるだけで嬉しいと思います。
「今日めっちゃ先生の言ってることがわかった」って帰って来てくれるとこちらも嬉しくなりますね。
焦らずやっていきましょう。