小学生の学習にiPadは必要?買い与えるべきはパソコンとどっちかを考察
この記事では小学生の学習にiPadは必要かどうかについて取り上げていきたいと思います。
現在学校ではPCやタブレットの授業があるところも多いですが、家庭での学習においてiPadを買っておくべきかどうかは迷うもの。
なので、この記事では以下のことを紹介していきたいと思います。
- 小学生の学習にiPadを使うメリット
- タブレット学習のデメリット
- パソコンとタブレットどっちを優先?
- まとめ
それでは、まいりましょう。
iPadなどタブレットを学習に使うメリット
タブレット学習で便利なことは『ノートの代わり』になることや『学習アプリ』などを使えることです。
ペンを使うことで、紙の消費をきにすることなく自由に書いたり消したりできるので便利です。(ただしペン先は消費する)また自分のオリジナルノート作りなどを作ったりできます
ノートが取れる、アプリを活用して情報を整理できるなど学習面に役立つメリットはたくさんあります。
しかし、タブレットはメリットばかりではありません。
デメリット
iPadなどのタブレットは消費者側になりやすいという点があります。
ゲームにしろ、アプリにしろ、自分でできる範囲がどうしてもパソコンよりも狭くなってしまいます。
また、小学生にとってのタブレットはゲーム機と変わらないので、学習の傍ら常に誘惑がある状態です。(学習専用にするなどの対策が必要かも)
便利なアプリやノート作りがしやすい反面、遊ぶ誘惑が常に付きまとうというのは学習の観点からする考えなければいけないのかなと感じました。
パソコンとタブレットどっちを優先?
どちらを買い与えたほうがいいか悩んでいるならば『パソコン』の方がいいかもしれません。
※学年や個人の使い方によりますが。
今後のIT学習を見越してという観点ならば『パソコン』に軍配があがるのではないでしょうか。
アプリでできることが限られているため、システムとしてできるだけで、プログラムやITスキルを身につけるといったことには不利(パソコンと比べて)な点が多いです。
※もちろん全くできないというわけではないが、上級者向きだと思われます。
なので、ITスキルを身に着けさせたいという点ではパソコンの方がいいかもしれません。
パソコンを進める理由
- タブレットが駄目なわけではない
- PCのほうが圧倒的にできることがたくさんある
- ITスキルやプログラミングが身につく環境作りができる
iPadだけだとプログラミングを『やりたい!』と思ったときにできない可能性があります。
極論ですがタブレットやスマホのアプリを作っている人はみんなパソコンに慣れている人たちが作ったものです。
iPadなどのタブレットは使い方さえ間違わなければ、学習には役に立つことは間違いありません。
大学生などは大いに活用しているかもしれませんね。
しかし、小学生ほどの子どもならば、誘惑も多く難しい点も多くなってきます。
子どもは与えられた環境の中で大きく成長します。
パソコンというものを与えられたれて操作していくうちにITスキルやプログラミングに対する環境も整うかもかもしれません。
与えられた『環境』が大きく影響する子どもだからこそ慎重な選択が必要なのかもしれないなと思いました。